百萬遍知恩寺

知恩寺(百萬遍)[淨土宗]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

市電百万遍下車、田中門前町にあります。慈覚大師の草創でもとは今出川にあり、釈迦堂と呼ばれていました。後醍醐天皇の時代に悪疫が流行した時、僧空円が念仏百万遍を唱えて祈願し、病の終息を見たので、百万遍の号を賜ったといいます。

  • 宝物
  • 仏涅槃図[国宝] 絹本著色 一幅
  • 浄土曼荼羅図[国宝] 絹本著色 一幅
  • 次の宝物は京都博物館出陳
  • 蝦蟆鉄拐図[国宝] 絹本著色 顔輝筆 二幅
  • 善導大師[国宝] 絹本著色 一幅
  • 千体阿弥陀像[国宝] 絹本著色 一面
※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行

令和に見に行くなら

名称
百萬遍知恩寺
かな
ひゃくまんべんちおんじ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
京都府京都市左京区田中門前町103
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

市電百萬遍下車、田中門前町にある。慈覺大師の草創でもとは今出川にあり、釋迦堂と呼ばれて居た。後醍醐天皇の御宇に惡疫が流行した時、僧空圓が念佛百萬遍を唱へて祈願し、病の終熄を見たので、百萬遍の號を賜つたと云ふ。

  • 寶物
  • 佛涅槃圖[國寶] 絹本著色 一幅
  • 淨土曼荼羅圖[國寶] 絹本著色 一幅
  • 左記寶物は京都博物館出陳
  • 蝦蟆鐵拐圖[國寶] 絹本著色 顏輝筆 二幅
  • 善導大師[國寶] 絹本著色 一幅
  • 千體阿彌陀像[國寶] 絹本著色 一面

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