昭和初期の観光ガイド
日本案内記
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岡崎公園

岡崎公園
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

市電東山二条または平安神宮前下車、岡崎町にあります。往昔院政時代に建立された大伽藍六勝寺のあったところで、明治37年（1904年）公園地に指定、大正3年（1914年）平安神宮の境内地の一部を編入し、現在面積約8万7,800m²です。大礼記念京都美術館、公会堂、府立図書館、記念動物園等があり、東北の一角約3万2,400m²の平坦地は運動場となり、野球、テニス等の好適地です。

※底本：『日本案内記 近畿篇 上（初版）』昭和7年（1932年）発行

令和に見に行くなら

名称
岡崎公園
かな
おかざきこうえん
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
京都府京都市左京区岡崎最勝寺町
参照
参考サイト（外部リンク）

日本案内記原文

市電東山二條または平安神宮前下車、岡崎町にある。往昔院政時代に建立された大伽藍六勝寺のあつた所で、明治三十七年公園地に指定、大正三年平安神宮の境內地の一部を編入し、現在面積約八七八アールである。大禮記念京都美術館、公會堂、府立圖書館、記念動物園等を有し、東北の一角約三二四アールの平坦地は運動場となり、野球、庭球等を行ふに適する。

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