檀王法林寺

檀王法林寺[淨土宗]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

市電東山三条下車、三条大橋の東にあり、栴檀王院と称し、室町時代の元亀3年(1572年)袋中上人の再興です。袋中は朝鮮および琉球に弘法した俊僧で、この寺に琉球王尚寧の顕賛のある袋中像があります。なお国宝七知経(天平六年写経司門部王の奥書あり)一巻があります。

※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行

令和に見に行くなら

名称
檀王法林寺
かな
だんのうほうりんじ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
京都府京都市左京区川端通三条上ル法林寺門前町36
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

市電東山三條下車、三條大橋の東にあり、栴檀王院と稱し、元龜三年袋中上人の再興である。袋中は朝鮮及琉球に弘法した俊僧で、本寺に琉球王尙寧の顯贊のある袋中像がある。尙國寶七知經(天平六年寫經司門部王の奧書あり)一卷がある。

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