東方文化学院京都研究所
東方文化學院京都硏究所
昭和初期のガイド文
市電銀閣寺道下車、北白川小倉町にあります。昭和5年(1930年)11月の竣工となり、鉄筋コンクリート白亜塗のヨーロッパ中世寺院式にならった平屋建の建築です。これは学界の諸権威によって計画された中国を中心とする東方文化の研究ならびにその普及を目的とする同学院の京都研究所で、20ほどの研究室のほか、講演室および4階建の書庫および閲覧室を有し、研究のかたわら研究報告書ならびに東方学報の刊行等を行っています。
※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 東方文化学院京都研究所
- かな
- とうほうぶんかがくいんきょうとけんきゅうじょ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 備考
- 現在の東アジア人文情報学研究センターで、京都大学人文科学研究所に属する施設です。当時の場所に当時の建物が残ります。
- 住所
- 京都府京都市左京区北白川東小倉町47
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
市電銀閣寺道下車、北白川小倉町にある。昭和五年十一月の竣工にかゝり、鐵筋コンクリート白堊塗の歐洲中世寺院式に倣つた平屋建の建築である。これは學界の諸權威によりて計畫された支那を中心とする東方文化の硏究竝にその普及を目的とする同學院の京都硏究所で、二十餘の硏究室の外、講演室及び四階建の書庫及閱覽室を有し、硏究の傍ら硏究報吿書竝に東方學報の刊行等を行つて居る。
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