京都市動物園

記念動物園
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

岡崎公園の東南部にあります。大正天皇がいまだ東宮であられた頃、御成婚御慶事記念として設置したもので、明治36年(1903年)4月1日に開園しました。園内には桜やカエデの樹があり、噴水があり、花の季節、夏には夜間も入園できます。

※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行

令和に見に行くなら

名称
京都市動物園
かな
きょうとしどうぶつえん
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
京都府京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

岡崎公園の東南部にある。大正天皇が未だ東宮であらせられた時、御成婚御慶事記念として設置したもので、明治三十六年四月一日開園した。園內には櫻樹、楓樹があり、噴水があり、花時、夏期には夜閒も縱覽を許して居る。

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