野宮神社
野宮神社
昭和初期のガイド文
嵯峨駅の西0.5km、嵯峨町にあり、天照皇大神を祀ります。悠紀主基の両宮あり、黒木の鳥居と小柴垣など古風に則っています。伊勢神宮へ行かれる内親王がここで3年間潔斎されたところです。
※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 野宮神社
- かな
- ののみやじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨野々宮町1
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
嵯峨驛の西半粁、嵯峨町にあり、天照皇大神を祀る。悠紀主基の兩宮あり、黑木の鳥居小芝墻など古風に則つてある。伊勢神宮に立たせ給ふ內親王がこゝで三年閒潔齋し給うた所である。