車折神社

車析神社
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

嵐山電車車析の南に接し、嵯峨町にあります。清原頼業を祭神とし、境内は広く春は桜、秋は紅葉に彩られます。毎年5月下旬に大堰川で御舟遊祭が行われます。これは古の三船御遊の風を復興したもので、京都における主な行事のひとつとなりました。

※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行

令和に見に行くなら

名称
車折神社
かな
くるまざきじんじゃ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

嵐山電車車析の南に接し、嵯峨町にある。淸原賴業を祭神とし、境內廣く春は櫻、秋は紅葉に粧はれる。每年五月下旬に大堰川にて御舟遊祭が行はれる、これは古の三船御遊の風を復興したもので、京都に於ける主なる行事の一となつた。

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