西林寺

西林寺[淨土宗]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

筑肥線前原駅の西約5km、糸島郡小富士村御床にあります。寺宝の阿弥陀如来坐像は木造で、高さ130cmほど、胎内に江戸時代中期の元禄15年(1702年)の墨書追銘があります。藤原時代末期の作で、国宝に指定されています。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
西林寺
かな
さいりんじ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
福岡県糸島市志摩御床355
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

同前原驛の西約五粁、絲島郡小富士村御床にある。寺寶の阿彌陀如來坐像は木造で、高さ三尺四寸餘、胎內に元祿十五年の墨書追銘がある。藤原時代末期の作にかゝり、國寶に指定されて居る。

博多・糸島のみどころ