鷲尾愛宕神社

愛宕神社
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

博多駅の西約8km、市内姪の浜海岸愛宕山上にあり、電車の便があり、その付近から山腹までケーブルカーがあります。江戸時代前期の寛永10年(1633年)国主黒田忠之が山城の愛宕神社を勧請したところで、眺望が広がっています。麓を流れる室見川は白魚ヤナで名高いところです。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
鷲尾愛宕神社
かな
わしおあたごじんじゃ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
備考
ケーブルカーは戦時中に廃止されました。
住所
福岡県福岡市西区愛宕2-7-1
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

驛の西約八粁、市內姪の濱海岸愛宕山上にあり、電車の便があり、その附近から山腹までケーブルカーがある。寬永十年國主黑田忠之山城の愛宕神社を勸請したところで、眺望廣濶である。麓を流れる室見川は白魚梁で名高い。

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