悟真寺
悟眞寺[淨土宗]
昭和初期のガイド文
長崎駅の西、稲佐町にあります。安土桃山時代の慶長3年(1598年)僧聖誉が開基した最も古い寺で、後方に外国人の墓があり、境内には密貿易のため処刑された伊藤小左衛門と丸山の遊女定家を葬ったというゆかしい物語を秘めた比翼塚があります。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 悟真寺
- かな
- ごしんじ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 長崎県長崎市曙町6-14
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
長崎驛の西方稻佐町にある。慶長三年僧聖譽が開基した最も古い寺で、後方に外國人の墓があり、境內には密貿易の爲處刑された伊藤小左衞門と丸山の遊女定家を葬つたと云ふ床しい物語を祕めた比翼塚がある。