旧唐人屋敷天后堂
天后堂
昭和初期のガイド文
長崎駅の南、館内町にあります。唐人屋敷遺蹟のひとつです。江戸時代中期の元文元年(1736年)在留南京人等の創建、明治39年(1906年)大改修を施されたもので、木造、瓦葺、煉瓦壁、平屋、83m²弱の建物です。天后聖母、千里眼、順風耳等の神像を祀り、海上安全が祈られます。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 旧唐人屋敷天后堂
- かな
- きゅうとうじんやしきてんこうどう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 長崎県長崎市館内町18-5
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
長崎驛の南方、館內町にある。唐人屋敷遺蹟の一つである。元文元年在留南京人等の創建、明治三十九年大改修を施されたもので、木造、瓦葺、煉瓦壁、平屋、八三方米弱の建物である。天后聖母、千里眼、順風耳等の神像を祀り、海上安全が祈られる。