旧唐人屋敷幽霊堂
幽靈堂
昭和初期のガイド文
長崎駅の南、広馬場町にある、唐人屋敷遺蹟のひとつです。木造、瓦葺、平屋、普通中国風祠堂式、5.5m弱に約7.3mの建物で、在留中に死亡した唐人の位牌を納めたとされます。往時毎年行われた彩舟流は慰霊祭のひとつでした。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 旧唐人屋敷幽霊堂
- かな
- きゅうとうじんやしきゆうれいどう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存しない
- 備考
- 現存しないようです。詳細位置が不明です。
日本案内記原文
長崎驛の南方廣馬場町にある、唐人屋敷遺蹟の一つである。木造、瓦葺、平屋、普通支那風祠堂式、五米半弱に約七米三の建物で、在留中に死亡した唐人の位牌を納めたらしい。往時每年行はれた彩舟流は慰靈祭の一つであつた。