春徳寺
春德寺[臨濟宗]
昭和初期のガイド文
長崎駅の東、夫婦川町にあります。キリシタン宗の総本山トードス・オス・サントス寺の跡に寛永20年(1643年)代官末次平蔵が建立しました。境内に芭蕉、紗鹿、宇鹿の発句塚、去来、宇鹿の追悼碑等があり、芭蕉の発句塚は時雨塚とも呼ばれます。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 春徳寺
- かな
- しゅんとくじ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 長崎県長崎市夫婦川町11-1
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
長崎驛の東方夫婦川町にある。切支丹宗の總本山トドスオスサントス寺の跡に寬永二十年代官末次平藏が建立した。境內に芭蕉、紗鹿、宇鹿の發句塚、去來、宇鹿の追悼碑等があり、芭蕉の發句塚は時雨塚とも呼ばれる。