大念寺の十一面観音立像

大念寺十一面觀音立像[國寶]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

大阪鉄道富田林の南約2km、石川村大ヶ塚にある大念寺の寺宝で木造、丈高く形態整美、技巧優秀、藤原時代初期の作ですが、衣裙の全面に精細な切金文様を置いたのは後補です。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
大念寺の十一面観音立像
かな
だいねんじのじゅういちめんかんのんりゅうぞう
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
大阪府南河内郡河南町大ヶ塚296
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

同富田林の南約二粁、石川村大ケ塚にある大念寺の寺寶で木造、丈高く形態整美、技巧優秀、藤原時代初期の作であるが、衣裙の全面に精細な切金文樣を置いたのは後補である。

南河内地方のみどころ