楠木正成首塚

楠木正成首塚
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

観心寺境内、開山堂の東側、石階を登った上にあります。楠木正成が湊川に戦没した後、足利尊氏がその首級を遺族の元に送り、ここに葬ったものといい、二重の石玉垣を巡らせたなかに五輪塔が立っています。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
楠木正成首塚
かな
くすのきまさしげくびづか
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
大阪府河内長野市寺元475 観心寺内
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

觀心寺境內、開山堂の東側、石階を登つた上にある。楠木正成湊川に戰歿後、足利尊氏その首級を遺族の許に送り、こゝに葬つたものと云ひ、二重の石玉垣を繞らした裡に五輪塔が建つて居る。

南河内地方のみどころ