立田山
立田山
昭和初期のガイド文
熊本駅の東北約5km、市の東北郊にそびえる小山で、途中まで電車の便があります。山頂に豊国廟跡があり、眺望がよく、市の中心部さえ手に取るように見え、周囲には桜、ツツジ、カエデの植え込みが多く、いつも登山者の目を楽ませています。西南斜面に上水道の配水池があります。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 立田山
- かな
- たつだやま
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 熊本県熊本市
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
熊本驛の東北約五粁、市の東北郊に聳ゆる小山で、途中まで電車の便がある。山頂に豐國廟址があり、眺望がよく、市の中心部さへ手に取るやうに見え、周圍には櫻、躑躅、楓の植ゑ込み多く、四時登山者の目を樂ませる。西南斜面に上水道の配水池がある。