大雄山最乗寺
大雄山最乘寺[曹洞宗]
昭和初期のガイド文
小田原駅から大雄山鉄道に乗ってその終点大雄山駅で降り、さらに西南4km、箱根山の東北中腹に位置しています。本堂には十一面観音を安置し、宝殿には道了薩埵を祀っています。毎月27、28日を祭日とし、特に1月、5月、9月には大祭があり、徹夜で参詣する人が多く訪れます。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 大雄山最乗寺
- かな
- だいゆうざんさいじょうじ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 神奈川県南足柄市大雄町1157
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
小田原驛から大雄山鐵道によりその終點大雄山驛に至り、更に西南四粁箱根山の東北中腹に位し、本堂には十一面觀音を安置し、寶殿には道了薩埵を祀つて居る。每月二十七、八日を祭日とし、特に一、五、九の三月には大祭があり、徹夜參詣するものが夥しい。