諏訪の池

諏訪の池
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

雲仙温泉の南約12km、北串山村にあり、池は島原半島の最大湖で、海抜182mの高地に位置し、水面積約41万m²、上中下の三諏訪池の連環湖です。四面が蒼翠に囲まれ、いつも深く水をたたえ、数百の群鴨が浮び、一段の風致を添えています。松林中に諏訪神社があります。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
諏訪の池
かな
すわのいけ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
長崎県雲仙市小浜町大亀
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

雲仙溫泉の南約一二粁、北串山村にあり、池は島原半島の最大湖で、海拔一八二米の高地に位し、水面積約四一ヘクタール、上中下の三諏訪池の連環湖である。四面蒼翠に圍まれ、四時深く水を湛へ、數百の群鴨浮び、一段の風致を添へて居る。松林中に諏訪神社がある。

島原・雲仙のみどころ