手宮高架桟橋
石炭船積用高架棧橋
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
手宮駅構内、古代文字付近から港内に突出し、長さ288m、幅21m、高さ約18m、この両側に石炭積取船を横付けにし、1車30kg積の石炭車を機関車によって桟橋上に押し上げ、自働装置によって船倉内に送り込むようになっています。
※底本：『日本案内記 北海道篇（五版）』昭和11年（1936年）発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 手宮高架桟橋
- かな
- てみやこうかさんばし
- 種別
見所・観光- 状態
- 現存しない
- 備考
- 昭和19年（1944）年廃止されました。残っていません。
日本案内記原文
手宮驛構內、古代文字附近から港內に突出し、長さ二八八米、幅二一米、高さ約一八米、この兩側に石炭積取船を橫付けにし、一車三十瓩積の石炭車を機關車によつて棧橋上に押上げ、自働裝置により船艙內に送込むやうになつて居る。