天狗山
天狗山
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
小樽駅の西南約7km、市の背後にそびえ、海抜約476m、大山積神を祀ります。小樽全市および港湾を俯瞰し、遠く忍路、高島、石狩、天塩連山等の眺望が広がり、夏期は登山者が多いところです。中腹に天狗山シャンツェがあり、冬期はスキー場として恵まれています。南麓に上水道貯水池、東登山口に真言宗精周寺、東南登山口に真言宗高野派金毘羅大本院があります。
※底本:『日本案内記 北海道篇(五版)』昭和11年(1936年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 天狗山
- かな
- てんぐやま
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 北海道小樽市
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
小樽驛の西南約七粁、市の背後に聳え、海拔約四七六米、大山積神を祀る。小樽全市及港灣を俯瞰し、遠く忍路、高島、石狩、天鹽連山等の眺觀あり、夏期登山者が多い。中腹に天狗山シャンツェがあり、冬期スキー場として惠まれて居る。南麓に上水道貯水池、東登山口に眞言宗精周寺、東南登山口に眞言宗高野派金毘羅大本院がある。