福智院地蔵堂

福智院地藏堂
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

[真言律宗] 駅の東南2km、十輪院の東、福智院町にあります。鎌倉時代の建長6年(1258年)に実信僧正が開創しましたが、一時中絶していました。その後、西大寺の興正菩薩によって再興されました。本尊の地蔵菩薩立像は木造で、乾漆製、高さ約2.7メートルです。胎内には長文の銘があり、建仁3年(1203年)6月27日の造立で、仏師の阿円、幸祐、幸胤、頼円、尊慶らが建長6年(1258年)6月22日に供養を行った旨が記されています。国宝に指定されています。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
福智院地蔵堂
かな
ふくちいんじぞうどう
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
奈良県奈良市福智院町46
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

[眞言律宗] 驛の東南二粁、十輪院の東、福智院町にある。建長六年實信僧正の開創で、一時中絕したが、後西大寺の興正菩薩が再興した。本尊の地藏菩薩立像は木造、乾漆、高さ九尺、胎內に長文の銘があり、建仁三年六月廿七日の造立、佛師阿圓、幸祐、幸胤、賴圓、尊慶等建長六年六月廿二日供養の旨が記されて居り、國寶に指定されて居る。

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