春日奥山めぐり

春日奧山廻り
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

春日神社の背後にある野生の猿が棲む原始林の中を観光するため、御蓋山と若草山の間から花山の東を経て、御蓋山の南に出る自動車道が整備されています。大軌が運営する観光バスでは、一周の行程約14キロメートル、所要時間約50分です。道沿いとその付近には、月日の磐、洞の紅葉、七本杉、鶯滝、歓喜天、妙見宮、蝙蝠窟、春日山大杉などのほか、春日山石仏、地獄谷石窟仏、水船などがあり、自然美だけでなく、考古学的にも貴重な資料を鑑賞することができます。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
春日奥山めぐり
かな
かすがおくやまめぐり
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
奈良県奈良市春日野町
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

春日神社背後にある野猿の棲む原始林中を巡遊するために、御蓋山と嫩草山との間から花山の東を經、御蓋山の南に出る自動車道が開鑿され、大軌の經營する周遊自動車では、一周の行程約一四粁、所要時間約五十分である。沿道及その附近に、月日の磐、洞の紅葉、七本杉、鶯瀧、歡喜天、妙見宮、蝙蝠窟、春日山大杉等の外、春日山石佛、地獄谷石窟佛、水船等があつて、單に自然美のみならず、考古學に關する好資料も鑑賞することが出來る。

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