若草山(三笠山)

嫩草山(三笠山)
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

若草山とも表記され、標高242m、比高192mです。複輝石安山岩からなる幼年期の円錐火山で、山の形が優美で、山体が三段になっていることから三笠山とも呼ばれています。山全体が緑の絨毯を敷いたように芝生で覆われており、三笠山保勝会がその維持に努めています。毎年1月または2月に行われる山焼きは非常に壮観です。頂上には鶯塚があります。山頂からは奈良盆地の大部分と木津川流域の一部などが見渡せます。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
三笠山

令和に見に行くなら

名称
若草山(三笠山)
かな
わかくさやま
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
奈良県奈良市
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

若草山とも記し、海拔ニ四二米、比高一九ニ米。複輝石安山岩より成る幼年期のトロイデで、山容優美、山體が三重になつて居るためか三笠山とも云ふ。滿山綠の毛氈を敷いた樣に芝を以て蔽はれ、三笠山保勝會はその維持に努めて居る。每年一月または二月に行はれる山燒は頗る壯觀である。頂上に鶯塚がある。山上からは奈良盆地の大部分、木津川流域の一部等が望まれる。

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