天王寺五重塔

天王寺五重塔婆
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

日暮里駅の東南、谷中墓地内にあり、東京市の管理に属していますが、もとはその東北にある天王寺に附属する塔婆で、江戸時代後期の寛政年間(1789~1801年)の建築です。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
天王寺五重塔
かな
てんのうじごじゅうのとう
種別
見所・観光
状態
現存しない
備考
谷中墓地内にあり、昭和32年(1957年)放火により焼失しました。

日本案内記原文

同谷中墓地內にあり、東京市の管理に屬して居るが、もとはその東北にある天王寺に附屬する塔婆で、寬政年閒の建築である。

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