川路聖謨の墓

川路聖謨墓
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

市内電車池ノ端七軒町下車、大正寺の墓地にあり、聖謨は豊後日田の人で勤王の士、幕末の外交に参与して功績がありましたが、明治元年(1868年)時事を憤概して自殺しました。68歳。維新後に従四位を贈られました。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
川路聖謨の墓
かな
かわじとしあきらのはか
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
東京都台東区池之端2-1-21 大正寺内
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

市內電車池ノ端七軒町下車、大正寺の墓地にあり、聖謨は豐後日田の人で勤王の士、幕末の外交に參與して功績があつたが、明治元年時事を憤槪して自殺した。年六十八。維新後從四位を贈らる。

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