廣八幡宮
八幡神社
昭和初期のガイド文
紀伊湯浅駅の南2km、南広村上中野にあります。その本殿は室町時代の応永年間(1394~1428年)、境内社若宮神社の本殿は明応年間(1492~1501年)、同じく境内の高良神社本殿は文亀年間(1501~1504年)の建物と伝え、3殿とも国宝です。なお社宝の短刀1口もまた国宝になっています。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 廣八幡宮
- かな
- ひろはちまんぐう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 和歌山県有田郡広川町上中野206
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
驛の南二粁、南廣村上中野にある。その本殿は應永年閒、境內社若宮神社本殿は明應年閒、同じく境內の高良神社本殿は文龜年閒の建物と傳へ、三殿とも國寶である。尙社寶の短刀一口もまた國寶になつて居る。