湯浅城跡

湯淺城址
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

紀伊湯浅駅の東1km、湯浅町青木の山上にあります。平安時代の康治、天養の頃(1142~1145年)湯浅宗重が築いたところで、その後室町時代の文安元年(1444年)義有王がこの城を拠点として畠山の軍と戦い、ついに城は陥落することとなりました。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
湯浅城跡
かな
ゆあさじょうあと
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
和歌山県有田郡有田川町熊井247
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

驛の東一粁、湯淺町靑木の山上にある。康治、天養の頃湯淺宗重の築く所で、その後文安元年義有王この城に據つて畠山の軍と戰ひ、遂に城陷つた。

有田・湯浅のみどころ