須佐神社
須佐神社[縣社]
昭和初期のガイド文
箕島駅の東南3.5km、保田村千田、中山の腹にあり、もと伊多祁曽神社といいます。徳川頼宣が厚く崇敬して社殿を修繕し、以後明治維新に至るまで藩費をもって営繕その他を講じられました。境内は広く本殿、拝殿、四脚門、神楽殿、神厩、御供所、宝蔵等が備わり、社宝の糸巻太刀1口は徳川吉宗の寄進で、国宝に指定されています。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 須佐神社
- かな
- すさじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 和歌山県有田市千田1641
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
箕島驛の東南三粁半、保田村千田、中山の腹にあり、もと伊多祁曾神社と云ふ。德川賴宣厚く崇敬して社殿を修し、以後明治維新に至るまで藩費を以て營繕その他を辦じた。境內廣く本殿、拜殿、四脚門、神樂殿、神厩、御供所、寶藏等備はり、社寶の絲卷太刀一口は德川吉宗の寄進で、國寶に指定せられて居る。