三瀧寺
三瀧觀音
昭和初期のガイド文
横川駅の西北約2km、新庄山の山腹にあり、本尊は僧空海が自然石に聖観音の梵字を彫刻したものであるといいます。堂は鬱蒼とした樹間、苔蒸すあたり、巨巌怪石の上に建ち、岩石の隙間から雄竜、雌滝、駒ヶ滝の三爆が落下しています。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 三瀧寺
- かな
- みたきでら
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 広島県広島市西区三滝山411
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
橫川驛の西北約二粁、新庄山の山腹にあり、本尊は僧空海が自然石に聖觀音の梵字を彫刻したものであると云ふ。堂は鬱蒼たる樹閒、苔蒸す邊、巨巖怪石の上に建ち、岩石の隙閒から雄龍、雌瀧、駒ケ瀧の三爆が落下して居る。