本願寺広島別院
西本願寺別院
昭和初期のガイド文
広島駅の西約4km、寺町にあり、電車別院前下車、市内唯一の大伽藍です。室町時代の長禄3年(1459年)僧正信創建して仏護庵と称し、後に竜原山仏護寺といい、天台宗でしたが、明応5年(1496年)真宗に改まり、安芸国小本山の別名があります。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 本願寺広島別院
- かな
- ほんがんじひろしまべついん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 備考
- 昭和20年(1945年)の原爆により荒廃、戦後に再建されています。
- 住所
- 広島県広島市中区寺町1-19
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
廣島驛の西約四粁、寺町にあり、電車別院前下車、市內唯一の大伽藍である。長祿三年僧正信創建して佛護庵と稱し、後に龍原山佛護寺と云ひ、天臺宗であつたが、明應五年眞宗に改まり、安藝國小本山の別名がある。