饒津神社

饒津神社[縣社]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

広島駅の西北約1km、緑樹鬱蒼とした二葉山の麓にあり、自動車の便があります。旧広島藩主浅野氏の太祖浅野長政夫妻、浅野幸長、同長晟を祀ります。江戸時代後期の天保6年(1835年)の造営で社殿宏壮、敷地約2万1,800m²。付近一帯の地を饒津公園といい、樹木鬱蒼とした幽静の境です。

※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行

令和に見に行くなら

名称
饒津神社
かな
にぎつじんじゃ
種別
見所・観光
状態
状態違うが見学可
備考
昭和20年(1945年)の原爆により焼失、戦後の再建です。
住所
広島県広島市東区二葉の里2-6-34
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

廣島驛の西北約一粁、綠樹鬱蒼たる二葉山の麓にあり、自動車の便がある。舊廣島藩主淺野氏の太祖淺野長政夫妻、淺野幸長、同長晟を祀る。天保六年の造營で社殿宏壯、敷地約二一八アール。附近一帶の地を饒津公園と云ひ、樹木蓊鬱幽靜の境である。

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