広島東照宮
東照宮
昭和初期のガイド文
広島駅の北約700m、尾長町二葉山の南麓にあります。江戸時代前期の正保年中(1644~1648年)藩主浅野光晟が創建したところで、徳川家康を祀ります。権現造の建築は精巧です。境内5,200m²、老松が繁り、参道の両側に桜の並木および藤棚があります。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 広島東照宮
- かな
- ひろしまとうしょうぐう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 状態違うが見学可
- 備考
- 昭和20年(1945年)に被爆し戦後に建て替えられています。
- 住所
- 広島県広島市東区二葉の里2-1-18
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
廣島驛の北約七〇〇米尾長町二葉山の南麓にある。正保年中藩主淺野光晟の創建せる所にして、德川家康を祀る、權現造の建築精巧である。境內五二アール餘、老松繁り、參道の兩側に櫻の竝木及藤棚がある。