日通寺
日通寺[法華宗]
昭和初期のガイド文
広島駅の北3.5km、市内牛田町字上神田にあり、途中まで自動車の便があります。藩主浅野長綱の志願により、江戸時代中期の元禄5年(1692年)賀茂郡国近村天台宗阿弥陀寺を移して改号し、菩提所としたものです。土地閑静で太田川に面し、一年中訪れる人が絶えません。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 日通寺
- かな
- にっつうじ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 状態違うが見学可
- 備考
- 戦後の再建です。
- 住所
- 広島県広島市東区牛田新町1-3
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
廣島驛の北三粁半、市內牛田町字上神田にあり、途中まで自動車の便がある。藩主淺野長綱の志願に依り、元祿五年賀茂郡國近村天臺宗阿彌陀寺を移して改號し、菩提所としたものである。土地閑靜にして太田川に面し、四季杖を曳くものが絕えない。