大峯発電所
大峯發電所
昭和初期のガイド文
志津川発電所堰堤の直下に位置し、田原村大字高尾に属します。水路取入口は前記堰堤の上流に設け、水路延長約150m、使用水量3,500個、落差約20m、出力16,000キロワット。起工は大正12年(1923年)10月、竣工は同15年(1926年)8月。経営者は宇治川電気会社です。
※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 大峯発電所
- かな
- おおみねはつでんしょ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存しない
- 備考
- 天ヶ瀬ダムができたことでダム湖に沈んでいます。
日本案内記原文
志津川發電所堰堤の直下に位し、田原村大字高尾に屬する。水路取入口は前記堰堤の上流に設け、水路延長約一五〇米、使用水量三、五〇〇個、落差約二〇米、出力一六、〇〇〇キロワツト。起工は大正十二年十月、竣工は同十五年八月。經營者は宇治川電氣會社である。