井手の玉川
井手玉川
昭和初期のガイド文
玉水駅付近、井手町を流れて木津川に注ぎます。日本の六玉川のひとつで、古来和歌に多く詠まれました。昔左大臣橘諸兄がこの河畔に隙間なくヤマブキを植えた跡は御溝裏といいます。
※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 井手の玉川
- かな
- いでのたまがわ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 京都府綴喜郡井手町
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
玉水驛附近、井手町を流れて木津川に注ぐ。我が國六玉川の一で、古來和歌に多く詠ぜられた。昔左大臣橘諸兄がこの川の汀に隙なく山吹を植ゑた跡は御溝裏と云ふ。