昭和初期の観光ガイド
日本案内記
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藻岩山

藻岩山
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

札幌駅の西南約8km、市外藻岩村にあり、途中まで電車の便があります。市の西南に起伏する群山のなかで最も近く最も眺望に富むところです。海抜531m。山腹から頂上までの間に33体の観音像が安置され、山開きは例年6月です。

※底本：『日本案内記 北海道篇（五版）』昭和11年（1936年）発行

令和に見に行くなら

名称
藻岩山
かな
もいわやま
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
北海道札幌市南区
参照
参考サイト（外部リンク）

日本案内記原文

札幌驛の西南約八粁、市外藻岩村にあり、途中まで電車の便がある。市の西南に起伏する群山中最も近く最も眺望に富むものである。海拔五三一米。山腹から頂上までの閒に三十三體の觀音像が安置され、山開きは例年六月である。

札幌のみどころ