明治天皇札幌御小休所(清華亭)

明治天皇札幌御小休所(淸華亭)[指定史蹟]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

札幌駅の東北札幌市内北七条にあります。明治14年(1881年)北海道御巡幸の際、9月1日偕楽園公園内に設けられたこの亭に行幸され、明治8年(1875年)樺太から移住した樺太アイヌの舞踊を御覧になられました。偕楽園は明治4年(1871年)岩村判官が設けたところで、同13年(1880年)豊平館とともに清華亭が建てられました。

※底本:『日本案内記 北海道篇(五版)』昭和11年(1936年)発行

令和に見に行くなら

名称
明治天皇札幌御小休所(清華亭)
かな
めいじてんのうさっぽろごこやすみどころ(せいかてい)
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
北海道札幌市北区北7条西7
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

札幌驛の東北札幌市內北七條にある。明治十四年北海道御巡幸の際、九月一日偕樂園公園內に設けられたこの亭に行幸し給ひ、明治八年樺太より移住した樺太アイヌの舞踊を御覽ぜられた。偕樂園は明治四年岩村判官が設けた所で、同十三年豐平館と共に淸華亭が建てられた。

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