北大附属植物園

大學附屬植物園
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

札幌駅の西南約0.5km、市内北二条西八丁目市の中央部にあります。約360m²の広大な地を占め、原生林を残し、世界各地から移植した約6,000種の植物を有し、また広場、花園、温室、博物館等があり静かで趣深い場所です。4月から11月まで一般の観覧ができます。構内に竪穴跡があります。

※底本:『日本案内記 北海道篇(五版)』昭和11年(1936年)発行
北大附属植物園 北海道帝国大学植物園

令和に見に行くなら

名称
北大附属植物園
かな
ほくだいふぞくしょくぶつえん
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
備考
現在は博物館と統合し、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園となっています。
住所
北海道札幌市中央区北3条西8
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

札幌驛の西南約半粁、市內北二條西八丁目市の中央部にある。約三六〇米四方の廣大なる地を占め、原生林を存し、世界各地から移植した約六千種の植物を有し、また廣場、花園、溫室、博物館等あり幽邃閑雅な一仙境である。四月から十一月まで一般の觀覽を許される。構內に竪穴址がある。

札幌のみどころ