太宰府神社のクス

太宰府神社の樟[指定天然記念物]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

太宰府天満宮の境内にはクスノキの大木が多くあります。そのなかでも社務所南側にあるものは地上1.5mの高さにおいて約14.2m、根元の周囲約36.7mです。本殿裏の傾斜地にあるものは低地点より1.5mの高さにおいて、幹囲約17mで、いずれも天然記念物に指定されています。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
太宰府神社のクス
かな
だざいふじんじゃのくす
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
福岡県太宰府市宰府4-7-1
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

太宰府神社の境內には樟の大樹が多い。その中社務所南側にあるものは地上一米半の高さに於て約一四米二、根元の周圍約三六米七である。本殿裏の傾斜地にあるものは低地點より一米半の高さに於て、幹圍約一七米で、いづれも天然記念物に指定せられて居る。

二日市・太宰府のみどころ