難波八阪神社
八阪神社
昭和初期のガイド文
市電八阪神社前下車、難波元町にあります。もと仏寺で堂塔伽藍があり、附属の寺院十二坊を支配したといいますが罹災し、かつ維新後に廃止されて境内社であったこの神社のみが残ることとなりました。1月14日の綱引の神事は一時中断していましたが、現在また復興して行われています。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 難波八阪神社
- かな
- なんばやさかじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 状態違うが見学可
- 備考
- 昭和20年(1945年)の大阪大空襲で焼失、戦後に再建されています。
- 住所
- 大阪府大阪市浪速区元町2-9-19
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
市電八阪神社前下車、難波元町にある。もと佛寺で堂塔伽藍あり、附屬の寺院十二坊を支配したと云ふが罹災し、且維新後廢せられて境內社であつたこの神社のみが殘るに至つた。一月十四日の綱引の神事は一時中絕したが、現今また復興して行はれる。