高津神社(高津宮)

高津神社(高津宮)[府社]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

市電下寺町下車、高津町にあります。仁徳天皇を祀り草創の年月は明らかでありません。社殿は江戸時代前期の承応2年(1653年)氏子の協力により建てられたものです。高い土地にあり遠望に富んでいます。境内に道頓堀を開鑿した安井道頓の江戸時代前期の貞享3年(1686年)寄進になる石灯籠があり、また高倉稲荷も参詣する人が多いところです。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
高津神社(高津宮)
かな
こうづじんじゃ(こうづぐう)
種別
見所・観光
状態
状態違うが見学可
備考
戦後の再建です。
住所
大阪府大阪市中央区高津1-1-29
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

市電下寺町下車、高津町にある。仁德天皇を祀り草創の年月は明かでない。社殿は承應二年氏子の協力に成るものである。土地高燥遠望に富む。境內に貞享三年道頓堀開鑿者安井道頓寄進の石燈籠あり、また高倉稻荷は參詣人が多い。

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