浅間神社の夫婦ウメ

一宮の夫婦梅
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

浅間神社境内にあります。この梅樹は枝の同節に2個の花芽が極めて相接近して著生し、果実の生長とともに互いに密接し、果実の条線部裂開し二個の裂開部が互いに接合し成熟します。極めて珍しい生態的現象です。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
浅間神社の夫婦ウメ
かな
あさまじんじゃのめおとうめ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
山梨県笛吹市一宮町一ノ宮1684
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

淺閒神社境內にある。この梅樹は枝の同節に二個の花芽極めて相接近して著生し、果實の生長と共に互に密接し、果實の條線部裂開し二個の裂開部互に接合し成熟する。極めて珍奇な生態的現象である。

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