白峯神宮

白峰宮[官幣中社]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

市電今出川堀川下車、今出川通堀川東にあります。保元の乱後讃岐に遷られた崇徳天皇と、僧道鏡、恵美押勝の争いに関わって淡路に遷られた淳仁天皇を祀ります。明治大帝登極の初めに先帝の遺志を継いで明治元年(1868年)8月崇徳天皇をここに奉祀され、さらに明治6年(1873年)淳仁天皇の神霊を合祀されたものです。例祭は9月21日。

※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行

令和に見に行くなら

名称
白峯神宮
かな
しらみねじんぐう
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
備考
当時は白峯宮という名でした。
住所
京都府京都市上京区今出川通堀川東飛鳥井町261
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

市電今出川堀川下車、今出川通堀川東にある。保元の亂後讃岐に遷され給うた崇德天皇と、僧道鏡、惠美押勝の爭ひに座して淡路に遷され給うた淳仁天皇を祀る。明治大帝登極の初めに先帝の遺志を繼いで明治元年八月崇德天皇をこゝに奉祀され、更に明治六年淳仁天皇の神靈を合祀されたものである。例祭九月二十一日。

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