下御霊神社

下御靈神社[府社]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

市電寺町丸太町下車、寺町通丸太町下ル下御霊前町にあります。祭神は桓武天皇の皇太子早良親王(崇道天皇)、伊予親王、藤原吉子、橘逸勢、文室宮田麿、吉備真備、藤原広嗣および菅原道真の八柱で上御霊神社に同じです。現在の社殿は天明の火災に罹った後、御所、内侍所を賜って再建したもので、末社、垂加社には山崎闇斎を祀っています。

  • 宝物
  • 霊元天皇宸筆祈願文[国宝] 紙本墨書 一巻
※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行

令和に見に行くなら

名称
下御霊神社
かな
しもごりょうじんじゃ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
京都府京都市中京区寺町通丸太町下ル下御霊前町
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

市電寺町丸太町下車、寺町通丸太町下ル下御靈前町にある。祭神は桓武天皇の皇太子早良親王(崇道天皇)伊豫親王、藤原吉子、橘逸勢、文室宮田麿吉備眞備、藤原廣嗣及菅原道眞の八柱で上御靈神社に同じである。現時の社殿は天明の回祿に罹つた後、御所、內侍所を賜はつて再建したもので、末社、垂加社には山崎闇齋を祀つて居る。

  • 寶物
  • 靈元天皇宸筆祈願文[國寶] 紙本墨書 一卷

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