和気神社
和氣神社[縣社]
昭和初期のガイド文
和気駅の東北3km、藤野村藤野和気山の中腹にあります。もと和気氏の祖先である大内鐸石別命その他を祀った小祠でしたが、明治31年(1898年)4月さらに和気清麻呂および和気広虫比売の2神を合祀し、境内を拡張し社殿を営繕して面目を改め、大正3年(1914年)和気神社と改称し、同6年(1917年)県社に昇格しました。境内に清麻呂の碑が建っています。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 和気神社
- かな
- わけじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 岡山県和気郡和気町藤野1385
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
和氣驛の東北三粁、藤野村藤野和氣山の中腹にある。もと和氣氏の祖先なる大內鐸石別命その他を祀つた小祠であつたが、明治三十一年四月更に和氣淸麻呂及和氣廣蟲比賣の二神を合祀し、境內を擴張し社殿を營繕して面目を改め、大正三年和氣神社と改稱し、同六年縣社に昇格した。境內に淸麻呂の碑が建つて居る。