豊原北島神社
豐原北島神社
昭和初期のガイド文
餘慶寺の東に隣接し、もと同寺の鎮守でした。祭神は品陀和気命、息長帯姫命、比咩大神で、社宝の色々威甲冑は集古十種にも収載されているもので、佐々木盛綱奉納と伝えています。吉野朝時代の遺作で江戸時代中期の宝永7年(1710年)藩主池田氏によって修復された時の添状があり、国宝に指定されています。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 豊原北島神社
- かな
- とよはらきたじまじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 岡山県瀬戸内市邑久町北島1186
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
餘慶寺の東鄰でもと同寺の鎭守であつた。祭神は品陀和氣命、息長帶姬命、比咩大神で、社寶の色々威甲冑は集古十種にも收載されて居るもので、佐々木盛綱奉納と傳へて居る。吉野朝時代の遺作で寶永七年藩主池田氏によつて修復された時の添狀があり、國寶に指定されて居る。