阿字ヶ浦海水浴場
阿字ケ浦海水浴場
昭和初期のガイド文
湊鉄道の沿線湊、平磯、阿字ヶ浦駅付近の海岸は海水浴に適していますが、特に阿字ヶ浦は砂浜が長く連なる遠浅の海で、湊鉄道経営の海水浴場があり、また阿字ヶ浦クラブを建てて、2階に休憩所、下に淡水大浴槽を設けて無料で開放しています。旅館は千尋屋、東洋館、浦風楼、磯前館、ほかに平磯に平野屋、湊に恵比藤。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 阿字ヶ浦海水浴場
- かな
- あじがうらかいすいよくじょう
- 種別
- レジャー
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
湊鐵道の沿線湊、平磯、阿字ケ浦驛附近の海岸は海水浴に適して居るが、特に阿字ケ浦は砂濱ながく連る遠淺の海で、湊鐵道經營の海水浴場があり、また阿字ケ浦クラブを建てゝ、二階に休憩所、下に淡水大浴槽を設けて無料で開放して居る。旅館千尋屋、東洋館、浦風樓、磯前館、外に平磯に平野屋、湊に惠比藤。