本栖湖
本栖湖
昭和初期のガイド文
精進湖の東南端から西南に進むこと3kmで、本栖湖の東岸に達します。この湖は五湖の最西部に位置し、湖岸14.5km、水深12mにおよび、冬季も全部氷結することがありません。水色は冬季第一号、夏季第四号を呈します。西、精進の2湖とこの湖とは地下で連絡されているらしくその水位は常に同一です。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 本栖湖
- かな
- もとすこ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 山梨県南都留郡富士河口湖町、南巨摩郡身延町
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
精進湖の東南端から西南に進むこと三粁で、本栖湖の東岸に達する。この湖は五湖の最西部に位し、湖岸一四粁半、水深一二米に及び、冬季も全部氷結することがない。水色は冬季第一號、夏季第四號を呈する。西、精進の二湖とこの湖とは地下にて連絡あるが如くその水位は常に同一である。