山中のハリモミ純林
忍野の鷹丸尾針樅純林
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
北口本宮冨士浅間神社の東8kmでその西部に達する熔岩流上に密生する原生林で、樹齢数百年の老木が1.6km²の面積を覆い、枝葉の間にはサルノオカセを懸垂し、富士山麓植物景観のなかで異彩を放っています。
※底本：『日本案内記 関東篇（初版）』昭和5年（1930年）発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 山中のハリモミ純林
- かな
- やまなかのはりもみじゅんりん
- 種別
見所・観光- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 山梨県南都留郡山中湖村
- 参照
- 参考サイト（外部リンク）
日本案内記原文
富士淺閒神社の東方八粁でその西部に達する熔岩流上に密生する原生林で、樹齡數百年の老木一六、二五二アールの面積を掩ひ、枝葉の閒にはさるのをかせを懸垂し、富士山麓植物景觀中一異彩を放つて居る。