木村徳田両中尉記念銅像

木村德田兩中尉記念銅像

昭和初期のガイド文

武蔵野鉄道および西武鉄道所沢駅前、大正2年(1913年)4月東京青山から所沢に向け航行中に墜落し惨死を遂げた日本航空界最初の犠牲者、木村、徳田両中尉の記念碑です。もと駅の東北約2km、松井村の墜落地点にあったものを昭和4年(1929年)この地に移しています。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
木村徳田両中尉記念銅像
かな
きむらとくだりょうちゅういきねんどうぞう
種別
見所・観光
状態
現存しない
備考
この当時には所沢駅前にありました。その後も何度か移転し、現在は所沢航空記念公園内に立っています。当時の場所にはないという意味で、現存しないとしておきます。

日本案内記原文

同所澤驛前、大正二年四月東京靑山から所澤に向け航行中墜落慘死を遂げたわが國航空界最初の犧牲者、木村、德田兩中尉の記念碑である。もと驛の東北約二粁、松井村の墜落地點にあつたのを昭和四年この地に移した。

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